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日本一小さな考古館の試み~企画展「赤穂の山寺」~

今回は赤穂市北部有年(うね)にある有年考古館の企画展『赤穂の山寺』をご紹介します。

有年考古館は、松岡秀夫氏によって1950年に開館された「日本一小さな考古館」。開館60年後の2011年に赤穂市に寄付されリニューアルオープンしました。JR有年駅からはレンタサイクルを利用して行くこともできます。(赤穂市街地からは車で約35分)

今回の展示では、中世(鎌倉~室町時代)に各地で興った信仰が、お寺の場所は移転しながらもどのように引き継がれてきたのか、考古資料や山の踏査(遺物・遺構の分布調査)で明らかになったことを展示しています。中々奥が深いです…。

有年考古館の近くには、いちご農園「ありなしファーム」さんもあり、今のシーズンいちご狩りも楽しめますよ。(予約は3日前から可能)。

有年考古館 企画展示 期間4/24~7/1

  • 住所 〒678-1181 兵庫県赤穂市有年楢原1164番地1
  • 連絡先 TEL:0791-49-3488
  • 開館時間 10:00~16:00(ただし、入館は15:30まで)
  • 休館日 毎週火曜日(火曜日が国民の祝日にあたるときは、その翌日)年末年始

※展示替のため臨時に休館することがあります。詳細はトップページにてお知らせします。

  • 入館料・駐車場料金 無料
  • 展示品の概要 主に旧赤穂郡内(赤穂市、相生市、上郡町)出土の考古資料、民俗資料

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