トピックス

赤穂のお勧めのお花見スポットはどこですか?

   このシーズンにお客様から一番聞かれて悩むのは、「赤穂でお花見をするならどこがお勧めですか?」という質問です。赤穂の市の木が「桜」、市の花が「つつじ」であるため、市内各地にお勧めスポットがあり過ぎる…という贅沢な悩みが発生します。銀波荘のある御崎はもちろん、坂越、少し北部の有年なども都市部では考えられないぐらい、ゆったりと花を愉しむことができます。

   今回は、尾崎地区にある「普門寺」と赤穂城跡公園の「花見広場」をご紹介したいと思います。

  

  普門寺は天台宗のお寺です。本堂には平安時代前期の作品と言われる「十一面千手千観観世音菩薩坐像」(国重要文化財)が祀られており、密教系の力強い作風に魅力があります。普門寺が小高い所にあるため、赤穂の中でも桜の開花が市街地よりも例年早めです。

赤穂城跡公園内は至る所に桜の木がありますが、中でも本丸西側の花見広場(元禄桜苑)は芝生広場なので、ゆったり家族連れにもお勧めです。元禄期の桜の品種など、18種200本余りが植えられ、花の違いを見比べ愉しむこともできます。

銀波荘から普門寺へはお車で10分、赤穂城跡へは15分で行けますので、ぜひ赤穂の春を満喫してみてください。

一覧に戻る

このページの先頭へ